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2012年5月17日 (木)

キャットフードの放射線セシウム測定

今日は猫の写真はありませんが、
多くの里親さんが気になるお話。

キャットフードには、国産の魚介・肉・野菜が使用されていますが、
その中には放射性セシウムに汚染されたものが使用されているのかどうか。

人が食べる食品には現在、厚生労働省の基準値があります。
ただ、その基準値の根拠もあいまいで、去年よりも厳しくなっている物もあれば、
逆に緩和されてしまっている部分もあります。

原発周辺の地域産の物は避けて食べないようにしている人も多いかと思います。
でも、加工食品などには何が使われているかはわかりません。

実際に、有名食品メーカーのレトルト食品から、
基準値以下ながら検出されているようです。
関東や東北以外の場所に住んでいても、そういうメーカー食品を
食べてしまえば、微量ながらも放射性物質を体に採り込む事になります。

国の基準値の根拠は、実は曖昧です。
現状では、チェルノブイリ事故と比較するしかありませんが、
どれだけの人が影響が出るのかは、個人差がありすぎて未知数な所も多いのです。
敏感に影響が出る人は、基準値以下でも癌や心臓疾患となるかも知れません。

この為、現実的には、数年後体内被曝で体を壊す人が多く出たら、
基準値を見直すかも知れない、
そういう状況です。

ある意味、日本人全体が、体を張って影響があるかどうかを実証させられる、
モルモット状態にあります。

でも、モルモットなのは人だけには限らない。
動物もそうです。
人の食べる食品には基準値があっても、動物の食べる物には基準値が無い。
人より新陳代謝の早い猫も犬も、放射性物質に汚染された食品を、
人と同様に食べるリスクにさらされています。

もし、モラルの無いメーカーがあったとしたら、
叩き売りされている原発周辺の肉や魚介類をキャットフードに加工するかも知れない。
原材料費がタダ同然なら、儲け放題です。

いえ、逆に社会意識が強いメーカーも、
被災地の復興支援の目的で、被災地産の肉や魚介類を積極的に仕入れるかも知れません。

去年の原発事故で、
私たちは国が正しい情報を隠して、
数ヶ月経ってから仕方なしに深刻な情報を出す事を繰り返し目の当たりにしました。
現在、体内被曝している人の情報も公表されない。
国や厚労省の話は鵜呑みにできないのが実情です。

この為、個人の方が自分の持ち出しで放射線を測ったり、
有志で高価な食品測定機を購入して自前で測定しています。

私のご近所で食品測定している方たちもいて、
その中でも同じペット愛好家として、市販されているキャットフード、ドッグフードの
セシウム値を測定されている方もいます。

http://blogs.yahoo.co.jp/keinagaki/folder/1214740.html

サンプルとして、かなり多めのフード(1kg)が必要で、
毎回それらを購入するのも大変な中、頭の下がる思いです。
実際に測定してほしいフードの現物カンパも募っているようなので、
興味のある方はアクセスしてみてください。

「なったらなったでしょうがない」

原発事故を目の当たりにして、そう思ってる人も多いと思います。
でも、最愛の家族やペットが、病で苦しむかも知れない。
その時に、「しょうがない」と思えるのかどうか。

私は「しょうがない」とは、絶対に思いたくないです。

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